大腸ガン検診について

◆大腸ガン
「揺らぐ健康長寿おきなわ」~ガンとどう取り組むか?~
●大腸の構造と働き

・食べ物の栄養素は主に小腸で吸収。
・大腸は、小腸から送られた食べカスから水分と電解質を吸収し、1日~3日で便として排泄する役割。

●大腸ガンの原因
1)食事性
高脂肪食。
肉食(赤身肉、加工肉を含む)。
低繊維食。
アルコール多飲。
2)二次性
放射線照射性大腸炎。
炎症性腸疾患。
潰瘍性大腸炎、クローン病。
3)遺伝性
家族に大腸ガンがいる。
家族性大腸ポリポーシス。

●大腸の部位によるガンの発生頻度

●大腸ガンの症状
1)出血
便潜血陽性。
血便(明らかな血便、便に血が混ざる)。
2)便通異常
便秘や下痢、又それらを交互に繰り返す。
3)便柱が細くなる。
4)残便感。
5)腹部膨満感。
6)腹痛。
7)貧血症状:動悸、息切れ、全身倦怠感、顔色不良。
8)腹部に、しこり。

●ガンの死亡率の年次推移 (人口10万対)

●大腸ガンの推移 (人口10万対)

●沖縄県のガンの患者数の推移

(平成16年11月 沖縄県福祉保健部;福祉保健行政の概要より)

●大腸ガンの検診
・便潜血検査
・レントゲン検査(注腸バリウム検査)
・大腸内視鏡検査

●沖縄県大腸ガン検診受診率

※沖縄県福祉保健部健康増進課:胃がん大腸ガン検診従事者講習会資料より
●大腸ガン検診での要精検率

※沖縄県福祉保健部健康増進課:胃がん大腸ガン検診従事者講習会資料より

●検診での大腸ガン発見率

※沖縄県福祉保健部健康増進課:胃がん大腸ガン検診従事者講習会資料より

●大腸早期ガンと進行ガン

●ガンの進達度による予後

ガンの進達度 5年生存率
粘膜内にとどまるもの 100%
粘膜下層までにとどまるもの 99%
固有筋層に及ぶがリンパ節転移がない 66%
固有筋層を穿通するがリンパ節転移なし 54%
腸管壁内に限局しリンパ節転移あり 43%
腸管壁を穿通しリンパ節転移あり 22%
遠隔転移や周囲臓器への浸潤あり 14%

●当院での大腸内視鏡検査の実際

●当院で発見された大腸ガン
(早期ガン:16例、進行ガン:19例:計35例)平成13年9月~平成17年4月

●当院での大腸ガン患者の主訴
平成13年9月~平成17年4月

●当院での大腸ガンの発生部位
 平成13年9月~平成17年4月

●大腸早期ガン症例

●大腸早期ガン内視鏡的切除症例(Ⅰ)

●大腸早期ガン内視鏡的切除症例(Ⅱ)

●大腸早期ガン内視鏡的切除症例(Ⅲ)

●頭部が脱落した大腸早期ガン

●大腸進行ガン症例

●大腸進行ガン外科切除例

●血便・下血にて来院した良性疾患

若年性ポリープ 虚血性腸炎
潰瘍性大腸炎 大腸憩室出血

●側方発育型腺管腺腫(いわゆる良性ポリープ)の例

●大腸ガンの予防

・動物性脂肪の取りすぎに注意。
(肉を食べ過ぎない)
・食物繊維を十分にとる。
(野菜を多く食べる)
・アルコールは、飲みすぎない
・便秘の予防

・年に1度は、大腸ガン検診を受ける。

●ガンを防ぐための十二か条
1.バランスの取れた栄養を取る
2.毎日、変化のある食生活を
3.食べすぎを避け、脂肪は控えめに
4.お酒はほどほどに
5.タバコは吸わないように
6.食べ物から適量のビタミンと繊維質のものをとる
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものは冷ましてから
8.焦げた部分は避ける
9.カビの生えたものに注意
10.日光に当たり過ぎない
11.適度にスポーツをする
12.体を清潔に

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